ほりすのブログ

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地下アイドルの「地下」とは何か。

 

こんにちは、お久しぶりです。ほりすです。

 

なんとなく文章を書きたくなったので、SEOを無視し、徒然なるままに、そこはかとなく書いていきます。

 

 

わたしはいわゆる「地下アイドル」が好きです。

 

物理的かつ精神的な距離が近く、気持ちが入りやすいから。

 

でもそもそも「地下アイドルが好き」ってどういうことなんだ?

 

今まで推してきた地下アイドルの子たちが、もし人気の国民的グループに居たとした時、果たしてわたしはその子を本当に推していただろうか?

 

その子のことが本当に好きで推していたと思っていたけれど、もしかすると違うのか?

 

自分の中にある種の矛盾が生じた。

 

そこでこの矛盾を紐解くべく、心の引っかかりを1つずつ解していこうと思う。

 

 

「地下アイドル」 という言葉はいつから使われ始めたか。

 

まず地下アイドルという言葉をググってみた。

比較的小規模なライブを中心に活動しているアイドルのこと。別名、ライブアイドル、インディーズアイドル、リアル系アイドル。ライブ会場でのグッズ販売などにより十分な収入をあげることができ、地下アイドルだけを多数擁している芸能事務所もある。

地下アイドル(ちかあいどる)とは - コトバンク

 

では、この「地下アイドル」という言葉が使われ始めたのはいつ頃からだろう。

  

そもそもわたしが女性アイドルを好きになったのは小学6年生の時だから、9年前、、、2010年。

だからそれより前のことは分からないが、その頃から「地下アイドル」という言葉が存在したことは覚えている。

当時「地下アイドル」と呼ばれていたのはバクステ外神田一丁目とか、放課後プリンセスとかだったかな。もちろんもっとたくさん居たけど、代表的なやつね。

とにかくそれ以前のことは分からないのでググった。

そうしたら

AKBも当初は地下アイドルと見なされていた。

みたいな記述を見つけた。

AKB48がデビューしたのは2005年だから、その頃から「地下アイドル」という言葉はあったということがわかる。

もっと言うと

テレビの歌番組が減った1990年代以降、登場した。

といった記述も見つけた。なるほどそんなに前から言葉としてはあったのか。

正直AKB48が地下アイドルの先駆けだろうと思っていたわたしの予想は外れた。

AKB48以前にも地下アイドルって存在したんだな。

 

地下アイドルの「地下」とは何か。

 

さっきから「地下アイドル」という言葉を当たり前のように使っているが、そもそも地下アイドルの「地下」って何なのだろうか。

先に結論から言っておくと、地下アイドルと地上アイドルを分ける明確な基準はない。

しかし、地下アイドルと言っていいのかどうか分からないくらいのライン上にいるアイドルもいくつか知っていて、じゃあわたしの中でひとつ、線引きをしてみようじゃないかと。

だからこれから言うことは「地下」の一般的な定義ではない。わたしが思う「地下」の線引きを言語化する、ということ。

これを念頭に置いて以下を読んでほしい。

 

ではまず、「地下アイドル」がどのようなニュアンスで一般化されているのか。

個人的に、アイドルオタク通称ドルヲタの中での一般的な使われ方は主に2つあると思っている。

一つ目がメジャーデビューしていないアイドル、もう一つがテレビの露出のないアイドル。

 

まず、メジャーデビューしているかどうかは結構分かりやすい線引きかなぁと思う。

ここで

メジャーデビューするってどういうこと?

という疑問を持った方も少なくないかもしれない。

メジャーデビューとは、日本レコード協会に加盟しているレーベルから、CDなどの媒体をリリースすることをいう。

レーベルっていうのはCDの販売から製作、流通、広告まで全部やってくれるところ。

インディーズでも売れているアーティストは居るため、「メジャーデビューをした」ことで一概に「売れた」と言えるわけではないが、メジャーデビューをひとつの目標にしているアイドルは多いだろう。レコード会社の目に留まらなければメジャーデビューは出来ないからだ。

 

しかし、これだけインターネット、SNSが普及した現代の日本において、正直マネタイズ(収益化)の方法はCD以外にもいくらでもあるだろう。

だから今まで、『結構人気があるのに、メジャーデビューしないんだな』みたいなアイドルを結構見てきた。

例えば26時のマスカレイドというアイドルグループがあるのだが、このグループ、2年前の2017年ぐらいから結構人気があったように思う。ひとつ実績をあげるなら、2017年夏のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)におけるメインステージ争奪戦で優勝している。

人気も実績も伴って、もう「地下アイドル」とは呼べないのでは?くらいに思っていたのだが、結局メジャーデビューしたのは今年、2019年の夏。

メジャーデビューしているアイドルを地上アイドル、そうでないアイドルを地下アイドルと定義付けるのならば、このグループはついこの間まで「地下アイドル」だったのだろうか?

わたしはそうは思えない。

つまり、「メジャーデビューしてるか否か」で地下アイドルの定義を考えるのは違うのではないか。ということが言いたい。

 

 

次に、テレビの露出があるかどうかで線引きするという考え方。

これはあまり明確な基準とは言えないので、わたしの方で少し言い方を変えると、

・歌番組に継続的に出演するグループかどうか

・グループとしての冠番組やレギュラー番組があるかどうか

のどちらかまたは両方を満たすようなアイドルであれば地上、そうでなければ地下、という線引き。

 

最近はテレビ以外のメディア、YouTubeとかAbemaとかのシェアも大きいことを含めて考えると、テレビ露出だけで地下と地上の線引きをしてしまうのはどうもなあと感じる。

例えとして正しいかは分からないが、ボーカロイドってテレビ露出ほとんど(全く?)ないのに人気が高い。そういう判例が最近多いから一概には言えないなということ。

 

結論:わたしの思う「地下アイドル」

 

ここまで一般的な「地下アイドル」の定義について反対意見を述べてきた訳だが、じゃあ自分は「地下アイドル」の定義についてどう考えているのか。

個人的には

 

・Zepp埋められる

・対バンしない。ライブはほぼ全てワンマン

 

という基準を設け、これを満たすアイドルを地上、そうでないアイドルを「地下アイドル」と呼ぶのはどうだろうかと提案したい。

 

ひとつずつ解説していく。

 

まず一つ目のZeppは、わたしが勝手に「Zepp埋められれば大体もう地下じゃないんじゃないかな?」みたいに思ってるだけ。個人の裁量。

 

二つ目にある「対バンしない。ライブはほぼ全てワンマン」、これが結構重要なんじゃないかと思っている。

アイドルは、最初は知名度がないため、いろんなアイドルを集めて1つのライブを完成させる。(これを対バンという。)

対バンを重ねて行き、ある程度人気が確立されれば自然とメディア露出も増えていき、対バンをしなくともファンが増えていくようになり、既存のファンのためにワンマンライブを開く。

つまり、対バンは「新規のファンを獲得するためのライブ」であり、ワンマンライブは「既存のファンのためのライブ」であるといえる。

 

この定義を正しいとするならば、プロモーションのためではなく、ファンのためにライブをするアイドルのことを地上アイドルと呼ぶべきではないか。

 

プロモーションのためのライブを主な活動にしている間は、まだ「地下アイドル」なのではないか、ということである。

 

国民的アイドルとなったAKB48や乃木坂46は、ファンのための握手会やイベント、ライブで多忙。新規ファンはテレビや雑誌、Abema、Youtubeなどから獲得しているため「新規ファンを獲得するためのライブ」を多く行わない。

このような点からヒントを得て、自分なりの結論に至った。

 

もちろん何度も言うように、このわたしが設けた基準を一般化しろと言いたい訳ではない。

しかしこの「プロモーションのためのライブ(対バン)を主な活動にしている間はまだ地下アイドルである」という定義を、少しでもアイドル業界の方々、ドルヲタ仲間のみんなに共感してもらいたい。

そんな気持ちでこの記事を執筆しました。

 

少し長かったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ほりす

 

 

 

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