こんにちはほりすです。
初めましての方もこんにちは、21歳女性エンジニア兼ブロガーのほりすと申します。
私は2019年8月1日現在、早稲田大学を休学中なのですが、この早稲田大学には指定校推薦で入学しました。
(先進理工学部 化学・生命化学科)
そこで、早稲田を目指す後輩たちのために、
・早稲田の指定校推薦がもらえる条件
・私が推薦をもらうためにしたこと
を、解説していこうと思います!
指定校推薦のメリットデメリットについては、こちらの記事にまとめてあるのであわせてお読みください◎
早稲田大学の指定校推薦がもらえる条件
まず早稲田に限らず、指定校推薦をもらうには
①大学側が定めた評定平均の基準を満たす
②高校の校内選考を通過する
ことが必要になります。
まず①大学側が定めた評定平均の基準を満たすですが、
基本的には4.0だった気がします。(それ以上のところもあったかもしれないけど覚えてないです、すみません)
早稲田の先進理工学部も4.0だった気がします。うろ覚えで申し訳ない〜〜
ちなみに評定平均の計算方法ですが、基本的に高校1年〜高校3年の1学期までの5段階評価の成績の平均をとります。
高校が10段階評価の場合は5段階に換算して計算します。ちなみにうちの高校は
8〜10→5
6,7→4
4,5→3
2,3→2
1→1
このように換算したはずです。
次に②高校の校内選考を通過するですが、
当たり前ですが評定平均4.0以上の人なんて校内にたくさんいます。
そのため、例えば早稲田の商学部の枠が校内にひとつだけあるとすると、
早稲田大学商学部を志望する人が校内に2人以上いた場合、高校の先生たちで会議をして1人に絞るという仕組みです。
2人のうちの評定平均が高い方が基本的には選ばれます。
同じ学部・学科で被った時に戦いになるので
同じ早稲田でも学部学科が違えば戦いになることはありません◎
私が早稲田の指定校推薦をもらうためにしたこと
ここからは私が早稲田大学先進理工学部化学生命化学科の指定校推薦をもらうためにしてきたことを時系列ごとにお話していきます。
高1夏
高1の頃からなんとなく早稲田を第1志望にしていたので、夏休みに早稲田のオープンキャンパスに友達とふたりで行きました。
そこで3つ上の卓球部の先輩(当時 早稲田大学基幹理工学部1年)にお会いし、 色々お話を聞いたところ
「早稲田はうちの高校に指定校推薦の枠がある」
という事実を知りました。
ほりす「やーけど早稲田の推薦なんて学年1位レベルじゃないと難しいですよねー?」
K先輩「いや評定平均ちゃんととってれば大丈夫、1学期いくつだった?」
ほりす「オール5です(キリッ)」
K先輩「ならこのまま高3の1学期まで成績キープできればいけるよ」
その時のほりす↓
(当時タピオカは流行ってません)
こんな感じで調子に乗りました。
もしかしたら受験は情報戦なのかも、と勘付いたガキです。
高1冬
とにかく2学期、3学期はテスト期間を問わず毎日お勉強しました。
宿題だけでなく進研ゼミや何やらもやって、とにかく成績をキープすることだけを考えて色々やりました。ターゲット1900のアプリ版みたいなのもめちゃめちゃやったなー。
そんな努力もあってか、高1の1学期、2学期、3学期全ての成績でオール5を取ることができ、更に進研模試なんかでも偏差値70辺り取れていて、私はどんどん調子に乗っていきました。
高2夏
成績が落ちました。
原因は物理と地理。
当時は調子に乗って「どの教科でもたぶんできる」と根拠のない自身を持っていて
高1の頃に好きだった人が物理と地理選択だったからというクソみたいな理由で選択科目を決めたのですが
それが仇となりました。
物理、むずかしい。。。
地理、よくわかんない。。。
てな感じで評定平均は4.7〜4.8くらいまで落ちたと思います。(たしか)
もしかしたら私より成績の良い人に推薦を持ってかれるかもしれない。
この時初めて「一般入試」での受験を考え始めました。
高2冬
結局、高2の成績は横ばいで、平均したら4.7くらいだったと思います。
学校の成績も落ちつつ、模試の成績も落ちて、彼氏もできず、あっそれは関係ない?
早稲田の指定校を狙いつつ、少しランクを下げた大学への一般入試も考えていました。
自分はスタートが早かっただけで、別に特別賢いわけじゃないと気づいた冬でした。
でもとにかく学校の成績だけは保たないとって気持ちはずっとあって、勉強は怠らずに続けました。多分、指定校を狙う人はこれが大事・・・。
一般入試っていうのは高3の1月〜2月に結果を出せれば過程はどうでもいいわけだけど、指定校推薦は高1〜高3の全ての成績が関係するので、一瞬も気を抜いたらダメです。。。
ちなみにこの頃から駿台に通い始めました。
高3夏
高3の1学期までの成績が指定校推薦に関係すると上で述べましたが、
結局高3の1学期も成績は下がりました。
評定平均にして4.6〜4.7くらいだったと思う。
焦った焦った、マジ焦った。
周りはなぜか私が推薦狙いなことを知ってて
「ほりすは推薦取るんでしょ?」とか
「ほりすは早稲田なんだよねー」とか色々言われましたが、如何せん当時は本当に不安で
(これらは全て罠で、きっと私より成績良い人が推薦をかっさらっていくんだ・・・)
と割と本気で思ってました。(笑)
先生に聞いても競合いるかどうかは全然教えてくれないし
とにかく怖かったんで夏休みはひたすら勉強しました。
模試の成績をみて一般入試で早稲田は無理だ、と感じ、指定校推薦が取れなかったら模試の判定の良い理科大とか首都大とかを受けようと考えてました。
多分これも大事です。指定校推薦だけに頼って高3の夏以降勉強しなければ、もし推薦が取れなかった時に超超超困ります。実際、学年は違うけどそういう状況になった人を知ってます。何かしらしておきましょ。
高3秋
(たしか)10月ごろ、校内選考に通過したことが知らされました◎
その後は勉強も続けつつ、大学に提出する小論文みたいなやつに取り掛かったり、(たしか)11月にある面接に向けての対策をしたりしました。
面接で落とされる確率はかなり低いのですが、何か問題が起きないように完璧に準備して臨むのをオススメします。
ちなみに先生にお願いすれば面接の練習には付き合ってくれるし、提出する小論文も添削してもらえるので、こういう時は頼りましょう。
そして面接当日、練習通りにちゃんと喋ることができて、翌月の12月に合格通知をいただきました。
以上!これが私が高校3年間、早稲田の指定校推薦を貰うためにしてきたこと(というか日記)です!
まとめ
いかがだったでしょうか。指定校推薦ってラクそうに見えて割と色々ありますね。笑
ちなみに早稲田の先進理工学部は、合格通知と共に課題が送られてきます。月に一回郵送で提出しなきゃいけないので、合格しても勉強しなくて良いという訳ではありません。残念!
それでも、どうしても早稲田に行きたい!という方は手段を選ばず、指定校推薦も視野に入れてみるといいかと。選択肢は多い方がいいですからね!
受験は情報戦という言葉もよく聞きますがまさにその通り。指定校推薦も然り、知らないより知ってる方が有利なことがたくさんあります。このブログも受験生にとって貴重な情報源になればいいなあと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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